今日は経理の事務員の話を少し。
彼女は2月18日入社で東京本社での初採用の社員です。
1か月は福岡で前任者から引き継ぎを受け、
東京勤務がスタートした翌週、3月25日の朝『気付いた点をまとめておきました』と
4枚のレポートを渡されました。
早速目を通すと『現状の業務内容』『疑問点・問題点』それに対する『改善策』と
3段階に分けられて考察されており、実に的確に現状把握と改善策を指摘した内容のレポートでした。
私は『すばらしい!』と思い、すぐに専務に報告。
専務もレポートに目を通し、
専務曰く『ファンタジスタ』だね(笑)と一言。
社内で彼女を『ファンタジスタ』と呼ぶようになったのは言うまでもありません(笑)
私が関心したのは、1か月の引継ぎ期間中、教えてもらいながら、ただ『覚える』のではなく、
疑問を抱きながら、具体的な改善策まで落とし込んでいたところ。
また1か月という短い期間でよく現状の業務を多角的に捉えていたことです。
部下からレポートが回ってくることはしばしばありますが、
これほど質の高いレポートは初めてです。
もちろん前職までの経験があったとはいえ、常に業務に疑問を抱き、改善策を講じよう!
という姿勢はすばらしく、そのレポートを全社員に共有し、ミーティングでも取り上げ
称賛しました。
スタッフエージェントでは業務改善提案を随時募集し、採用された場合は功績に応じ
褒賞金を出すようにしてますが、過去のものとは比較にならない評価をしました。
そして5月1日付けで主任に昇進することとしました!
主任への昇進は通常2~3年を要しますが、入社2カ月での昇進は異例です。
優秀な人材にはチャンスを与え、さらに上のステージで能力を発揮してもらいたいと
思います。
Yさんこれからも今の姿勢を忘れず、管理部門をどんどん改革してください!
昇進おめでとう!!